マンションでのキッチンリフォーム①【キッチン編】
マンションでのキッチンリフォーム
ポイント①②③④
お伝えしたいと思います。
まずは既存のキッチンの解体工事をします。
その後に、給排水給湯設備•電気設備•木造作工事など、さまざまな戸建て住宅とは違ったマンションリフォームならではの留意すべきポイントをお伝えしたいと思います。
ポイント①
マンションリフォームでいちばん注意したいのは戸建て住宅とは違い床がコンクリートです。更に外壁側の内壁も木下地組されておらず•••(GL工法:特殊な専用ダンゴにて内壁が接着されています) 間口のクリアランス•加工がしにくい。
さらに、各給排水給湯配管を配置しますのに必要な空間が狭く限りがあり、そして融通が利かないシッカリと有効サイズが決まっている中での新たに取り替えしますシステムキッチンにあわせた配管の移設の際には、だいたいこんな感じでしょう!?では絶対にダメです。
システムキッチンが取り付かない!?なんてことになってしまいます。
そして、キッチンのウラ側には、こんなに複雑な配管配置になってるんですヨ!
ポイント②
システムキッチンの組み立て施工は一般的には各社メーカー指定の専任職人さんが行います。それに先立ちメーカー現場管理担当者さんと弊社水道設備職人さん&木造作大工さんそして私、現場管理者にて細かな取り付け間口、給排水給湯配管•電気配線•ガス管等位置等をこと細かに打合せ確認致します。
現場の事前打合せが大事!!
ポイント③
システムキッチン間口のサイズと最終仕上げ確認。今の壁仕上げはほとんどがキッチンパネルと言われるお掃除がしやすいタイプ。いぜんのタイル壁のような細かな目地の無いサラッとしたいパネル壁仕上げです。ここでも中途半端なスキマが出来ないように限られた作業範囲で加工余地がほとんど無いマンションの内壁をミリ単位での現場造作して行きます。
壁下地造作工事です。
ポイント④
お客様からおしえていただいたのですが、
リフォーム業者さんの中にはマンションリフォームは行いません! と言われる業者さんもある様です。
ビックリしましたが、ある面正直な業者さんだなぁ~ッ!?なんて思いました。
だって、工事だけではなく工事申請許可•駐車場•資材搬入•廃材処分運搬•etc
大変苦労しますから•••
しかし
ご安心ください。
弊社は他のリフォーム業者が面倒がる•••!?
マンションリフォームも戸建て住宅のリフォーム同様にシッカリと対応致します。
そんなこんなで
さまざまな苦労と留意ポイントはありますが
こんなにステキに完成しました。
After
いかがでしょうか? VOL①
今後のマンションリフォームでの参考になればうれしいです。
次回は
コダワリ VOL②
宜しくお願い致します。
猫派の山本でした。